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マッカーサーの愛したコーンパイプなどパイプタバコのについて

パイプタバコはパイプという道具を使って喫煙する方法です。

パイプに葉を詰め、葉に火をつけるという作業が必要ですが、香りを愉しむことができます。

シガレットや葉巻にはない愉しみ方があります。シガレット喫煙との一番の大きな違いは、慌ただしく吸うのではなく、パイプをゆっくりと優しく「吸う」と「吹く」を繰り返しながら喫煙していくことです。
パイプは大切に使えば何年という長い間使うことができます。

コーンパイプとは
圧縮したトウモロコシの軸を使用するもので、主にアメリカで製造されブライヤー製パイプに比べ安価です。コーンパイプの性能ですが、たしかに乾きは早いと思います。ブライヤーは48~72時間は休憩時間が必要だと思っているのですが、コーンは24時間くらいで十分です。味は、温度が高まりにくいので、良いブライヤーパイプの方が旨いと思いますよ。

コーンの吸収性はものすごく、卸したては5回くらいまでは味が薄くて仕方ありません。その後は普通に楽しめます。カーボン、タール(油蒸気の類)が付着すれば、吸い過ぎるということは無くなるでしょう。結局のところ、味については標準ブライヤーパイプとほぼ同等になると思います。
コーンが最も使える便利なパイプにグループされるということは、間違いないです。

マッカーサー
1945年8月、マッカーサーは厚木で飛行機からあらわれた姿は当時の日本人に強烈な印象を与えた。元帥帽をかぶり、メタルフレームのサングラスをかけ、口にはコーンパイプ。仲間のところへ遊びに来たといういで立ちで多くの人が描いていた日本を占領する最高支配者とはかけ離れた姿だった。このマッカーサーの三種の神器は単なる見せかけではなく軍事力にものをいわせて日本を統治するつもりはないというメッセージが込められていた。若いころからマッカーサーはタバコを吸いコーンパイプにはとくにこだわっていた。コーンパイプはボウルにトウモロコシの芯を利用したもので、円柱型をしている。マッカーサーは階級が上がるたびにボウルの高さもあげていったという

アインシュタイン
「パイプをふかすことは、人事百般の問題において、とくに冷静で客観的な判断を下すのに役立つ」こう語ったのは天才物理学者のアインシュタインでたいへんなパイプ愛好家だった。人間的にも魅力的なアインシュタインは「A=X+Y+Z」という公式も残している。成功(A)するためには、仕事(X)と遊び(Y)と沈黙(Z)が必要であるという公式です。これらいづれのシーンでも彼の手からパイプが離れることはなかった

コーンパイプの寿命
コーンパイプは焦がしやすい材質で寿命は短かくて、一般的には数ヶ月から数年使える消耗品と考えるべきです。

長く使用するためのポイント
・ターボライターは火力が強くて火皿を傷める原因になるため、マッチを使うのが理想的。
・火種が火皿の底に近づいたときに強く吸い吹きするのは控える。
・新しいコーンパイプを卸す際には火皿内壁に蜂蜜や砂糖水などを塗りカーボン生成を促す。


こんな時に
火が消えた場合
火が消えることはよくあります。でも、消えたら再度火をつければ大丈夫です。
火が消えた場合で、葉が灰になっている場合は、灰の部分をタンパーで落とし、タンパーで平らにした後に、再度着火しましょう。


タンパー使いでパイプの達人に
タンパーはパイプ喫煙にはなくてはならない存在で、火の通りが悪かったり、加熱しすぎた場合、たばこの表面をタンパーで軽く押さえて、空気の通り道を調節しましょう。その際、吸いながらこの作業をすると、火種がなくならないようになります。

パイプが熱くなった場合
手にパイプを持てるぐらいの燃焼温度が一番美味しく吸える温度です。パイプが熱すぎて、手で持てないくなる場合はパイプを置いてみてください。少し置くと、パイプの中の燃焼も落ち着き、手で持てる温度になります。


水分がでてきた場合
パイプ内に水分がたまったら、マウスピースを下にむけて軽く振るか、煙道をモールクリーナーで掃除するとよいです。この水分のことを「ジュース」といいます。

パイプタバコとは
パイプたばこの種類
イギリスタイプ
原料である葉たばこの味・香りを重視し、たばこ本来の香りが全面にでているものが多いです。一般的に水分が高く、ゆっくりと燃焼していきますが、火付きはよくありません。コクと旨味を重視する本格的なパイプ愛好家が好むタイプ。

アメリカタイプ
香りを愉しむことを重視したタイプであり、バニラ、チェリー、フルーツ、等様々な香りの商品があり、「甘み」が前提にある。水分は低めで燃焼速度が速く、火付きはいいものの、火持ちはやや難しいのが特徴。

ヨーロッパタイプ
イギリスタイプとアメリカタイプの中間的存在です。葉たばこの持つ旨味を生かしながら、洋酒やフルーツの香りが多いです。


シガレットや葉巻と決定的に違うこと
①吸う道具パイプが必要
②パイプにパイプタバコをつめる時間がかかる
③吸い終わったのちにパイプを掃除しなければならない

それだけにパイプを吸っている人は本当にどんどん少なくなっています。手間な分愛着やこだわりがあるのも当然で、最高の趣味ともいわれます

パイプの吸い方
①刻みタバコをパイプに詰める
刻みタバコをよくほぐして、少しずつパイプにつめていく。指で押さえながら均等につめるのがコツ。パイプ八分目くらいを目安

②火をつける
吸い口から軽く吸いながら、マッチなどの火をボウルに対して水平に回し、中に詰めた刻みタバコの表面全体に火が付くようにします

③吸う
ボウル部分を握り、吸い口をくわえます。唇ではなく歯ではさむのがポイント。ゆっくりと吸ったり吹いたりしながら味わる。けむりを飲み込まなくても芳香は十分に楽しめる。

④火を長持ちさせる
吸ってる間に刻みタバコがふくれあがってくるので、タバコ押さえの道具で軽く押さえる。ボウルの中に水分や唾液があるときは、吸い口から出すことも必要

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