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タバコは肌の老化の原因でスモーキングフェイスを確認する10の特徴

喫煙の代償は意外なところにもあります。
その一つがスモーキングフェイスと言われる老け顔になることです。

喫煙でのビタミンC破壊によるコラーゲン不足で「ほほがげっそりこけている」、タールが沈着し「顔色が暗く沈んでいる」、一酸化炭素で酸欠になり「口唇が紫色」、活性酸素お影響で「深いしわが刻まれている」といった「喫煙者独特の特徴的な容貌」のことです。

「ローマの休日」で有名な女優 オードリー・ヘプバーンも、ヘビースモーカーだったことが祟ってスモーキングフェイスになってしまったひとりです。

「顔が商売道具」の大女優ですから美容には相等気を使っていたと予想されますが、残念ながらタバコの破壊力にはかなわなかったようです。

あと、日本人で言えば、
小泉今日子とか工藤静香なんかも典型的ではないでしょうか。
「タバコを吸うと吸わない場合に較べて顔が老けやすくなる」
ということであって、「タバコを吸えば必ず吸わない人より顔が老ける」ということでもなければ、「タバコを吸わなければ顔が老けない」ということでもありません。

歳をとれば多かれ少なかれ誰でも顔が老けますし、タバコの有無にかかわらず
元からの個人差もあります。
あくまで「タバコを吸うと吸わない場合に較べて一般的に顔が老けやすくなる」ということが事実だってことです。

タバコは肌の老化の重大な原因になっている
肌の老化を防ぎ、いつまでも若々しい肌を保つアンチエイジングが大流行。でもちょっと待って。タバコを吸ってるあなた。タバコは肌の老化の重大な原因です。高価な美肌化粧品やエステに走る前に、まずタバコにサヨナラしましょう。

タバコに含まれるニコチンには血管収縮作用があり、一服吸うたびに皮層の血管は縮まり血液の流れが悪くなります。顔色はくすみ、肌のつやもなくなります。タバコの煙そのものが皮層を刺激し、乾燥させ、皮層の若さを保つ成分(エラスチンとコラーゲン)を損傷させます。

また、タバコは体内に大量の活性酸素を発生させます。活性酸素は細胞を破壊し、DNA(遺伝子)を傷つけ肌の老化を促進します。ビタミンCはこの活性酸素をやっつけ、メラニン色素の生成を抑える作用があり、シミやソバカスを薄くし、くすみやニキビを防ぎます。

そしてコラーゲンの合成を助けるのでシワの予防にも役立ちます。1日に必要とされるビタミンCは100mgといわれていますが、たった1本のタバコで25mg~100mgのビタミンCが壊れてしまいます。受動喫煙(周囲のタバコの煙)もお肌には大敵です。あなたの愛するスモーカーにも「卒煙」を勧めましょう。


「スモーキングフェイス」判定できる特徴
1. 目尻にカラスの足跡がくっきり刻まれている。
2. 顔全体が乾燥していて、しわっぽい。
3. クマが目立ち、顔色が青白い。
4. 頬がこけ、肌にハリがない。
5. ほうれい線が深くなる。
6. キメが荒く、毛穴が目立つ。
7. あごや頬などのフェイスラインがたるむ。
8. 白目が黄ばんでいる。
9. 唇が紫色。
10. 吹き出物などのトラブルが増える。


喫煙者のみに限った内容ではなく、一般的なエイジングサインと大きく違わないように感じます
しかし、タバコを吸うことでその老化スピードはどんどん加速していき実年齢以上に、老化を早めてしまいます。
スモーキングフェイスになる原理
喫煙をすると、癌細胞の発生の原因 とされる活性酸素が体内で大量に生成されることが分かっております。そして、体はβカロチンとビタミンCを急速に消費し活性酸素を弱める抗癌作用を行います。

その抗癌作用では、特にビタミンCを大量に消耗することが分かっており、タバコ1本で25mg、20本だと500mgのビタミンCを消費します。身体に蓄えられているビタミンCは約1500mgと言われてますから、実に三分の一が消費されることになります。

また、ビタミンCは1日に体内が吸収できる量に限りがあり、個人差はありますが400mg程度が限度と言われています。さらに、喫煙者が体内に貯蔵できるビタミンCは非喫煙者と比べると極端に少ないという研究結果もありますので、喫煙者は慢性的なビタミンC不足となるのです。

ご承知の通り、慢性的なビタミンCの不足は、正常な肌の状態を保てず、顔がくすんだりシミやシワが目立つ弾力の無い肌の原因となります。この状態を通称スモーカーズフェイス、またはスモーキングフェイスと呼び、男女問わず喫煙者の共通する肌の変化と認識されています。

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