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禁煙開始日を決めるには次の3つのポイントを押さえよう

喫煙者のほとんどは結局人生のどこかでタバコをやめるのですが、問題はそれがいつかということです。

禁煙開始日を決める
さあいよいよ実行に移すときがやってきました。禁煙開始日を決めましょう。 喫煙者のほとんどは結局人生のどこかでタバコをやめるのですが、問題はそれがいつかということです。いつかやめようと思っているうちに気がついてみたらやめていた、などということはありえません。いつからやめるかを今 決めるのです。

禁煙に成功しやすい開始日としては、自分の誕生日とか家族の誕生日・何かの記念日・本人にとっての特別な思い出の日・連休の前などがあげられます。重要な会議・商談・イベント・学生の場合は試験などが予定されているときは、終わって落ち着いてからの方が成功しやすくなります。

でも禁煙の決心をしたのですから、あまり先延ばしにするのは感心しません。気の進まないことだと、いろいろ口実を作って実行を先延ばしする傾向は誰にでもありますが、早く実行に移さないと今の気力がそがれかねません。特別な意味を持つ日でなくても構いませんから、近いうちに、できればこの1か月くらいの間に、開始日としてふさわしい日を探す努力をしてください。

仕事場が禁煙であれば、月曜日を開始日としてもよいし、仕事場でタバコが吸えたり、会社にいるときの本数が多いようであれば週末、あるいは休暇の初日からタバコをやめるのがよいでしょう。また女性では月経終了直後に始められるのがよいでしょう。

禁煙開始当日のポイントは次の3つ
タバコをやめるのが難しいのは、「肉体的依存・精神的依存・習慣」のサイクル(悪の三角形)があるからです。禁煙によりこの3要素が満たされなくなるため、人によっては我慢するのが辛いほどタバコが吸いたくなります。

その状態でタバコを見たり、灰皿を見たら、我慢するのがさらに辛いほどタバコが吸いたくなります。その状態でタバコを見たり、灰皿を見たら、我慢するのがさらに辛くなり、ついには誘惑に負けてタバコを吸ってしまわないとも限りません。以下に禁煙開始日当日に実施するポイントを説明します。

タバコ関連グッズをすべて捨てる
タバコ、ライターを捨ててください。タバコの買い置きはありませんか?家の中だけでなく、職場の机の上・机の中・かばんの中・車の中・洋服のポケットなど、どこかにタバコやライターが残っていないかどうか確かめてください。タバコ関連グッズを捨てるという行動は、あなたの禁煙の意志を強くさせ、新たな勇気を生みだします。

今日か1本も吸わない
1本吸ったら、その1本は次の1本に繋がります。それがタバコの恐いところです。1本だけならば、などと思って決して吸ってはなりません。今日からは1本も吸わないぞ、と決心してください。

予想される離脱症状に事前に対処しておく
離脱症状にはどのようなものがあるかを知り、それが出たときの対処方法を事前に考えておけば、離脱症状が出たときにパニックに陥らずにすみます。離脱症状の出方、感じ方は個人差があり、ヘビースモーカーでもそれほど離脱症状を感じない人もいれば、本数は多くないのに大変に強く感じる人もいます。離脱症状を感じる期間も人によって多少の違いがあります。 離脱症状にはどのようなものがあるのか、対処方法にはどのようなものがあるのかについては見ておいてください。

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