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あなたの喫煙タイプを診断して7つの型からタバコの吸い方を考えよう

自分がどのようなタイプかは、日常生活の中でどのようなときにタバコを吸っているかをみることによってわかります。

喫煙タイプを知る
あなたはなぜタバコを吸うのでしょうか?
禁煙に成功するためには、タバコという敵を知るのと同時に己を知ることがポイントです。

敵に戦いを挑むにも、味方の兵隊の数や武器の種類や数を知っていなければ、敵を打ち負かすことはできません。禁煙も同じで、なぜ自分がタバコを吸うのかを知っていた方が、禁煙は成功しやすいといえます。

自分がどのようなタイプかは、日常生活の中でどのようなときにタバコを吸っているかをみることによってわかります。タイプがわかれば、なぜ自分がタバコを吸うか、禁煙したときに自分には何が問題になるか、禁煙を続けていくうえで何がポイントになるのかを知ることができます。

予想される問題点に対して前もって対処しておくことができます。 チェックが終わったら、それぞれの問いに対する得点を、表に書き出してください。チェックした項目の合計点によって、あなたの喫煙タイプがわかります。いろいろな項目の得点が高い方は、それぞれのタイプの複合型と考えてください。合計11点以上なら強い傾向があることを示します

いつも5点
しばしば4点
時々3点
まれにある2点
まったくない1点

A仕事のペースを落とさないために吸う
Bタバコを手にしている感じが好きだ
Cタバコを吸うのは、格好いいと思う
Dタバコを吸うとリラックスできる
E何かに腹をたてたとき、怒りを感じたときについ吸ってしまう
Fタバコが手元にないと落ち着かない
G無意識のうちに吸っていることがある
Hタバコを吸う人を見たときに素敵だと思うことがある
|タバコを吸うと元気がでる、やる気を出すために吸うことがある
Jタバコを口にくわえて、火をつける、などの手順も楽しい
K喫煙は楽しい
Lいらいらしたときにタバコを吸う
Mタバコを吸っていないときに、吸っていないということをいつも頭で意識している
N吸い残しが灰皿にあるうちに、さらに1本吸いはじめてしまうことカずある
0タバコを吸うと、成熟して洗練されたイメージを異性に与えると思う
P気分を向上させるために吸う
Qタバコの先端から出る煙や、口から吐き出した煙をながめることが楽しい
Rひと段落して落ち着いたときに吸いたくなる
S意気消沈して、心配事を忘れたいときに吸う
Tしばらく吸わないと、吸いたい欲求が非常に強くなる
U無意識のうちにくわえタバコをしていることがある


喫煙タイプの判定と解説
質問の点数を下記の項目ごとに足して合計を出します。最も高い点数のものがあなたの喫煙タイプになります。

刺激型
A+I+P=

感覚型
B+J+Q=

洗脳型
C+H+O=

くつろぎ型
D+K+R=

依存型
F+M+T=

習慣型
G+N+U=

逃避型
E+L+S=


刺激型
何か行動を起こす最初の一歩としてタバコを吸うタイプ。「元気づけのためにまず1本」というのは、ニコチンの刺激作用によるものですので、集中力を高めさせたり、疲労感をとるためにニコチンの力を借りています。「タバコを吸わないと気力が出ない」という思い込みによる部分も大きく、一般に喫煙本数が多く、煙も深く吸いがちになります。

感覚型
タバコを感覚的に楽しむタイプ。ニコチンそのものを求めるというより、子供の火遊びのように、タバコを吸う過程を楽しんでいます。タバコがないと、火をつける動作や、立ちのぼる煙を見ることなどの楽しみもなくなるので、何となく手持ちぶさたでつまらなく、さみしい気持ちになります。視覚・嗅覚・触覚などの五感を総動員して、感覚がタバコと結びついているため、心理的依存が高く、薬物療法だけでタパコをやめるのが難しいタイプです。禁煙にあたっては、これらの感覚をタバコ以外の別のもので代用させる必要があります。

洗脳型
タバコ会社の宣伝にのせられるタイプ、というと酷にきこえますが、タバコ会社が作り上げたタバコのイメージを疑うことなく鵜呑みにして、そのイメージで吸っているタイプです。そもそも数センチのニコチン補給器であるタバコに「格好よさ」「男らしき」「自立心」「勝利者」「ファッション性」などのイメージを持たせたのは、タバコの広告です。広告を通じて、頭の 中に植えつけられたのです。禁煙にあたっては、これまで洗脳されていたことに気づいて、騙されていた自分の考え万を変えてタバコに対するこれまでのイメージを捨て、かわりにタバコに関する知識を養っていく必要があります。

くつろぎ型
タバコを吸ってリラックスすることを条件反射として身につけたタイプ。タバコを吸うのが、何かを成し遂げたあとの報酬としての一服という意味を持つだけである場合は、忙しいときや、何かに夢中になっているときには吸わなくても平気でいられます。しかし、逃避タイプの得点も高い人は、実際には楽しむためというより、不快感から逃れるためにタバコを吸っているこ とが少なくありません。タバコが、辛いときの支えになっている場合の禁煙にあたっては、情動をコントロールすることがポイントとなってきます。

習慣型
長年の習慣で、無意識のうちに、条件反射として吸っているタイプ。それほどタバコを吸うことに執着していないし、満足感を得ているわけではなく、惰性で吸っている人もいます。しかし、他の得点も高い場合は、自分が単に習慣だと思っていた背景に、さまざまな喫煙理由が隠れています。条件反射的に吸っている場合は、タバコが日常生活の一部なので、タバコをやめると生活のリズムが狂って、手持ちぶさたや落ち着かない気持ちになります。

逃避型
タバコを吸うことで、感情のコントロールをしようとするタイプ。 いらいらしたり、緊張したり、落ち着かないときに、タバコを吸うことによって気持ちを鎮めています。

依存型
30~40分に1回はタバコを吸わずにはいられない、心身ともにニコチンに依存しているタイプ。禁煙すると離脱症状が現れることが多く、禁煙補助剤を使うと、タバコがやめやすくなります。

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