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世界のフィリッブモリスからの禁煙に対するアプローチに期待

ご存じの方も多いと思いますが、フィリップモリスはアメリカのタバコメーカーであり、世界最大のタバコ会社です。

シガレットは「産業革命の申し子」
シガレットの紙の燃えるにおいは、たばこ産業界の課題でした。

1850年前後、産業革命によって科学技術や製造技術が急速に進歩し、フランス人のキャンペルレが、燃えてもいやなにおいがしないシガレット用の良質紙を発明しました。
以後、シガレットの生産量は飛躍的に増えていくのです。

同じころ、ロンドンの小さなたばこ屋が、シガレットを製造・販売し、大当たりをとりました。
店主の名はフィリップ・モリス。

現在、世界最大のたばこメーカーである「フィリップモリス」の創設者となった人物です。モリスは、キャンペルレが発明したシガレット用の良質紙をいち早くとり入れたのではないでしょうか。とすると、すぐれた紙も、「フィリップモリス」立役者の一つであったのかもしれません。

シガレットは、製造面においても品質面においても、産業革命が生みだした科学技術や製造技術を抜きにしてその発展はなかったといえます。


世界のフィリップモリスからの禁煙に対するアプローチに期待
その歴史も古く、1847年にフィリップ・モリスがロンドンで開いたタバコショップがその出発点です。

タバコ製造会社としてのスタートは1919年、バージニアに設立されました。60年代には、マールボロによってブランドイメージが定着し、パーラメント、バージニアスリムなど愛煙家にとっては有名な銘柄の製造販売を世界で繰り広げています。

その後、フィリップモリスは、1969年にビール会社ミラーを、1978年に清涼飲料のセブンアップを買収しました。セブンアップの海外販売部門はペプシコに売却しましたが、1988年にはクラフトを買収して食品企業へ本格的に進出しました。
さらに2000年、クラッカーのリッツやクッキーのオレオで有名な食品大手のナビスコを買収し、クラフトに統合させるなど、活発な企業展開をしています。つまり、扱い商品はタバコだけではありません。

しかし、製品別の売上率は、タバコ57%、食品36%、ビールその他が7%ですから、タバコが主たる商品であることに変わりはありません。
したがって、アメリカをはじめ、世界各国のタバコ被害に関する訴訟の当事者にもなって世界の紙巻タバコで15%のシェアを占めているというこのフィリップモリスの日本支社であるフィリップモリスジャパンから

「喫煙は危険で依存性があります。喫煙は、肺がん、心臓病、肺気腫、その他の重大な疾病の原因となります。喫煙による健康上のリスクを減らす唯一の方法は禁煙です。安全なタバコというものはありません」

「公衆衛生当局は、受動喫煙(環境中タバコ煙)は非喫煙者の健康リスクを増大させる、もしくはその原因であると結論付けています。当社は、喫煙が喫煙者にさまざまな疾病を引き起こす原因となること、および喫煙と依存性に関する、公衆衛生上の一貫した見解を支持しています」

「子どもたちにタバコを吸ってほしくありません。未成年者の喫煙は社会問題です。未成年者の喫煙を防止するためには両親、兄弟姉妹、友人、教育関係者、販売店、規制当局、他のタバコ会社など、多くの関係者が共同で取り組む必要があります」

「タバコ製品に包括的な規制を行なうことで、政府はその公衆衛生上の目的を達成し、タバコ業界は必要とする予測可能性と安定性を得ることができます。統一的な基準が、製品に対する規制、消費者への情報提供、財政措置などの分野でタバコ製品に適用される」

「なだらかで、予測可能な増税を通じて、政府はその財政および公衆衛生上の目的を達成することができます」

という姿勢を示し、「禁煙はとても難しいことかもしれないが、このために禁煙を諦めるべきではありません」というメッセージまで発信しているのです。
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