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精神科の患者も禁煙に成功!タバコを吸うからうつになっていた

精神病院にタバコはつきもの。これが精神科の常識でした、無謀と言われて初めてわかる有効性もあることに気がつきました!

精神科病院での禁煙、無謀と言われて初めてわかる有効性
精神病院にタバコはつきもの。これが精神科の常識でした、「精神科からタバコをなくすなんて無謀」「患者さんからタバコを取り上げて何がのこるのか!」等々が禁煙に取り組み始めた時の周囲からの声です。

病棟はタバコの煙にかすみ、壁や天上はヤニで茶色く薄汚れていました。タバコをめぐるトラブルが日常茶飯事でした。患者さんからは「禁煙にするなら暴動を起す」「病院を変わる」などの声が出る始末。まさに四面楚歌でした。ところが、実際に始めてみると意外なくらいあっさりと達成できました。

全面禁煙は2004年4月に、3カ月後には全敷地内禁煙も実施できました。「暴動」も「患者さんの転院」もありませんでした。それどころか、いろいろなことに気付かされました。

ニコチン依存度にかかわりなく、タバコをやめて患者さんの抑うつ度は改善しました。「うつ」だから吸っているのではなく、吸っているから「うつ」になっていることが明らかとなりました。

②薬の量が減る(タバコの成分が薬の効きを悪くしていたのです)。

③無駄な出費が減り、小遣いが残る。

④住居がみつけやすくい(喫煙患者さんの入居は嫌われます)。

⑤褒められ、感謝される(病院周辺の吸殻拾いを患者さんがされました)。

等々数えあげればキリがありません。
患者さんの禁煙を阻んでいたのは、われわれの喫煙患者さんへの「常識、実は偏見」であったのです。

喫煙はニコチン依存症という正真正銘の精神科の病気です。
本来は精神科がもっと積極的に取り組むべきなのです。

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