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食事の内容を見直すだけで禁煙成功率がアップする

タバコを吸いたくなるような食事をしながらでは、禁煙はむずかしいです。食事の最後のしめとして、タバコを吸うことに慣れてしまっている人もいます。そのため禁煙するにあたっては食生活から変えていかねば、禁煙が持続しにくくなります。
食事のここを変えてみる
タバコを吸いたくなるような食事をしながらでは、禁煙はむずかしいので、食生活から変えることが重要です。
食後の一服の誘惑食後の一服が特においしいという喫煙者は多いようです。食事の最後のしめとして、タバコを吸うことに慣れてしまっている人もいます。そのため禁煙するにあたっては食生活から変えていかねば、禁煙が持続しにくくなります。

家族の健康のために無農薬の有機野菜を選んで買っていても、その家族が有害物質だらけのタバコを吸っていてはがっかりしますね。せっかく空気のよい場所に引っ越してきても、家の中で家族にタバコを吸われたらやはりがっかりするのと同様です。家族の健康を考えるときには、食生活の面からも禁煙のサポートができます。

メニューを考えて食事の内容としては油っこい食事や塩分の多い食品、スパイスをきかせた刺激的な味つけの食事では、タバコが吸いたくなるようです。ですから禁煙を始めるにあたっては、食事の内容も関係しますので、食事を作る人の協力も重要です。禁煙開始を内緒にしていては無理です。

禁煙希望のかたはその人の食事を作るかたに注意してほしいことを伝えましょう。禁煙をスタートするときには最初の1週間がたいせつですから、食事を管理しやすいときにしましょう。忘年会シーズンや3月の送別会、4月の歓迎会等の宴会の多い時期は食生活も乱れる時期なので避けましょう

食事のメニューは野菜を中心にした油っこくない、さっぱり味が適当です。水分も充分にとりましょう。なべ物などが適しています。なるべく朝、昼、晩の3食をきちんと食べるようにします。禁煙後の便秘や体重増加の予防のためにも野菜を充分にとりましょう。

禁煙すると同時に、緑黄色野菜を充分に食べるのはがん予防にも効果的です。緑黄色野菜を毎日食べることでがんの死亡率がある程度下がることが、大勢の人の経過を長年追った調査でわかりました。
緑黄色野菜はビタミンA、ビタミンC、食物繊維などを豊富に含んでいます。

腹8分目を心がける
食事の量も関係します。食べすぎずに腹8分目にしておきます。これは禁煙後の肥満の予防とともに、満腹してタバコが吸いたくなるのを予防するためです。

さらに、早食いの人は、ゆっくり時間をかけてよくかんで食べましょう。ゆっくり食べるほうが満腹感を感じます。食べ終わったらその場から離れ、居場所を変えましょう。いつもと同じところにいるとタバコに火をつけたくなります。

禁煙を始めたら水分を充分にとらねばなりません。ニコチンを身体からどんどん排出したいので、お茶やお水をどんどん飲みましょう。食後の一服の代わりにくだものを食べるのもよいかもしれません。そして食べ終わったらすぐに歯をみがいて口の中をさっぱりさせましょう。
歯もきれいになると、そのあとは食べたくなくなりますし、タバコも吸いたくなりませんので。

食べ物がおいしくなる
禁煙してしばらくすると味覚が回復してくるので、食べ物がおいしく感じられます。うす味の微妙な味もわかるようになります。
このように食べ物がおいしく感じられると、つい食べすぎて、体重も増えてしまいます。禁煙すると太るといわれているのは食べ物がおいしくなるからです。そのため肥満予防のためにも腹8分目が重要です。メタボ対策の保健指導に禁煙支援が加わるとちょうどよい具合なのですが。

禁煙すると、口寂しいからとあめやガム等につい手が伸びてしまいます。その糖分やエネルギーが肥満のもとです。
タバコを吸うと便通がよくなるという女性もいます。ニコチンには腸の蠕動を促進させる場合があるからです。便秘が怖くて禁煙できないという人もいます。

禁煙するときには、便秘の予防も同時に考えてください。繊維の多い食品を食べ、水分を充分にとり、身体をよく動かすなどを習慣化し、便秘の予防をしましょう。
禁煙をしてどうしても便秘が改善されない場合は、タバコよりはよっぽど便秘薬のほうが安全です。

以上のように、食生活を含めて、健康によいことを選んで習慣にすれば、禁煙してタバコと縁のない生活をしていくことができます。

どんなときに吸っているか、自分で考えてみましょう。禁煙サポーターのかたは、サポートする人がどのような吸い方をしているか思い出してください。
朝起きてすぐなのでしょうか。

食事のあと、駅に向かう道で、仕事中、昼食後、会議中、喫茶店でコーヒーを飲むとき、お酒を飲む席で、家族の帰りを待つ間、テレビを見ているとき、いろいろな状況があると思います。

吸うときのそれぞれの状況を記録しておくことは禁煙にチャレンジするときの重要なポイントになります。傾向がわかれば対策もとりやすいわけです。考えてみても特にどういうときでもなく吸っていて、気がついたら1箱がからになっているという人もいます。機械的に40~50分おきにタバコに火をつけて吸っているだけなのでしょうか。
そのようなかたは、ニコチンによる肉体依存かもしれません。

手帳などに1週間分の喫煙行動を記録できればとてもよいでしょう。時間とそのときの場所や状況、そしてそのときにおいしいと思えば○、特になんとも感じなければ△、あまりおいしくなかったら×などと記号も添えると参考になります。△や×が多い人は禁煙しやすいわけです。○の多い人は禁煙外来などで医師に相談することをおすすめします。いずれ禁煙治療のためののみ薬が日本でも認可されます。その薬を服用すれば、タバコを吸ってもおいしいと脳が感じなくなるので、禁煙しやすくなります。生活習慣を見直して、禁煙に役立つ習慣を身につけましょう。

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