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タバコの煙がパソコンなど電子機器や機械に与える影響

電子機器は繊細なので、意外と与える影響は大きいのです!しかも高価なものも多いので、大きな痛手になることも

電子機器の周囲で喫煙すると、電子機器の空気の通り道にタールが付着し、そこへゴミが張り付くことで温度上昇の原因となったり、タバコの煙は精密機械等に対して特に悪影響があると言われています。

また、電子機器のプラスチック部分などは、タバコの煙により変色する可能性があります。

電話では、ニコチンタールが受話器の送話口にべっとり付いて、マイクの感度が落ちたりします。

パソコンを持っている人は多いですが、可動部品である各種ファン・HDDにタバコのヤニが付着し動作に悪影響を与え故障の原因になることはあります。
また、発熱部品やヒートシンクに付着すると熱交換の効率が低下するので、こちらも故障原因となります。

パソコンでは冷却ファンで、周囲から空気を吸い込むので、プリント配線基盤についているセラミックコンデンサが劣化する場合もあり、特に、接続コネクタにニコチンタールが付着すると、接触不良が起きます。

たばこを吸う人のパソコンは見ただけでわかります。
排気周りに茶色い脂が見え、ほこりがついています。
また、ファンの羽にべたべたほこりがくっつき、ヒートシンクまで詰まりやすいように思えます。

台所の換気扇の天井に油膜が付着するのと同じです。
パソコンの記憶媒体であるハードディスクは完全に密閉されていますが、プリント電子基盤は自然放熱のために剥き出しです。

家電品はほとんどマイクロコンピュータが基盤に組み込まれているので、タバコのニコチンが含まれる煙は、電化製品の隙間から入り込み、電子部品にタールとして付着して劣化させます。

飲食店に置いてある2万6千ボルトの高圧電圧を使うブラウン管カラーテレビでは、高電圧の絶縁性がタバコのニコチンタール、調理用の食用油の煙で悪くなり、漏電して火災が発生したり、チャンネル切り替えボタンが、動作不良を起こす事例があります。

ブラウン管ディスプレイのパソコンは発火事故に注意が必要です。電子機器は精密機械です。
タバコを吸いながら操作するとその煙で電子機器が誤動作する事例はそれ以外にはエアコンの温度センサー、湿度センサーにタバコのヤニが付着して動作不良になった事例もあります。

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